『あー、このままカタツムリみたいに生きていきたいなー。』

―――杜浦直弥(『sense off』より


『青臭いことを承知であえて言うと――
何のために生きるかではない。
生きることこそが目的なのではないだろうか。』

―――ジャン・ロタール(『フロレアール』より)


『開かない扉は壁と同じだ。』

―――フィリップ・キンケイド・ディクスン(『嬌烙の館』より)


『当たり前だ。
肉じゃがが嫌いで人類が務まるか。』

―――杜浦直弥
(『sense off』より


『意思疎通なんてものを捨て去ったところに、未来はあるのかも知れない。』

―――柚木式子
(『未来にキスを』より)


『おいしいものは毎日食べた方がおいしいに決まってる。
おいしいものを食べたら100幸せになるとすると、週に1回おいしいものを食べたときは100の幸せだけど、毎日食べたら幸せは700だ。
うん、毎日食べた方がおいしいことが証明できた。』

―――飛鳥井霞(『未来にキスを』より)


『自分を正当化することへの嫌悪感さえ忘れてしまうことができれば、世の中は呆れるほどハッピーになる。』

―――フィリップ・キンケイド・ディクスン(『嬌烙の館』より)


『生命を危機に晒さない範囲で最大限に快楽を得ることを追求する、それがあるべき人間の姿です。』

―――荻浦嬢瑠璃(『飛鳥井全死は間違えない』より)


『大事なのはこのことだ――
つまり、われわれは、好き勝手にできる。』

―――七枷樹(『猫撫ディストーション』より)


『大切だ。
変なことを言うが、死ぬほど大切だ。
だが、俺が大切だと思うことと、本当に大切であるかどうかの間には何の関係もない。』

―――ベルトホルト・レーゼ
(『sense off』より


『タニシを食う奴なんて人間じゃないっ。
同じ霊長類じゃないかっ!』

―――
香月彰人(『sense off』より


『多分この世界に本物などありはしない。
それでも君は、広大な荒れ野から宝石を探し出そうと戦うわけか。
ならば僕はその意思を尊敬する。
もし本当にロマンスと呼ばれるものがそれほどの力を持っているのなら、あるいは未来は明るいのかも知れない。』

―――中谷青年
(『Princess Bride』より)


『でも、それは多分祈りだ。
言葉の問題はさておき、届かないものに届こうとするのは、祈りと言うしかない。』

―――笹本康介(『未来にキスを』より)


『――反復がもたらす恍惚!
それこそが幸福というものの正体だ。』

―――香織甲介(『飛鳥井全死は間違えない』より)


『一人で大丈夫です。
夢の責任は自分一人で負うべきです。
いい夢でも悪い夢でも。
ただでさえ現実では、他の人たちの現実を侵食してるんですから。』

―――乾有彦(『今宵の月は、sense of wonderに満ち満ちて』より)


『僕が――僕たちが生きていくのに必要なのは、虚無でも怨恨でもなく、《平穏》だ。』

―――ジャン・ロタール(『フロレアール』より)


『無関心を装うお前にはタニシビーム!』

―――杜浦直弥
(『sense off』より


『ロマンスがなければ作ればいい。
世界がなければ作ればいい。
さあ戦場(バトルフィールド)、準備はいいかい?
理不尽の夜を突き抜けて、
この子と荒野を突っ走れ!
Go West!』

―――本城理人(『
Princess Bride』より)


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